闇金に手を出してしまいやすい人の共通点5つ

闇金問題の根本的な原因は、一般の人が闇金を利用する事です。

 

最近は巧妙に正規の金融業者を装って営業を行う業者もあり、非合法とは知らずに利用してしまう人がいます。

 

それでも被害者の大半は非合法と知りながら闇金に手を出してしまいます。非合法で高利の貸し付けをする事が分かっていても闇金に手を出してしまう人には、いくつかの共通点が存在します。

 

闇金に手を出しやすい人の特徴

  • 既に多額の借金を抱えて正規の金融業者から融資が受けられない人
  • 延滞や滞納、自己破産などの経験者
  • お酒やタバコ、薬物やギャンブルにのめり込むタイプの人
  • かつて闇金を利用した事がある人
  • 家族や親戚、友人などに秘密でお金を借りたい人

闇金問題に巻き込まれる人の多くは、正規の貸金業者から融資が受けられなくなった人です。

 

既に貸金業者から多額の借金を抱えているため審査に通らない人や、クレジットやキャッシングの延滞や滞納・債務整理などの経験をしている人、最近は総量規制で消費者金融が利用できなくなった専業主婦が、ソフト闇金に手を出してしまう事例も増えています。

 

自己破産を経験すると官報に住所氏名が掲載されるため、大量のダイレクトメールが送付されるケースもあります。

 

お酒やタバコ、薬物・ギャンブルに依存するタイプの人も闇金問題に巻き込まれるリスクが高いと言えます。これらの依存症になると理性による制御が利かなくなり、欲求を満たすために違法と分かっていても非合法な業者からお金を借りてしまいます。

 

かつて非合法業者から融資サービスを利用した事がある人も、闇金問題に巻き込まれるリスクが高くなります。一度でも闇金に手を出してしまうと“同業者”の間で情報交換が行われ、大量のダイレクトメールが送付されたり勧誘電話がかかってくるようになります。

 

家族・親戚や友人・職場の同僚などに知られずにお金を借りたい人も闇金問題に巻き込まれる場合があります。

 

正規の貸金業者を利用すれば郵便物などで借金をしている事が家族にバレてしまいますが、闇金であれば誰にも知られずにお金が借りられます。家族や親戚、勤務先に借金を秘密にしている事は業者にとって担保となり、他の人にバラされるのを恐れて高い利息を支払い続ける人も多くいます。

闇金問題は本人だけの問題にとどまらない

闇金問題に巻き込まれる人の多くは自分一人で問題を解決しようとして、更に被害が拡大してしまうケースがあります。

 

“お金を借りる際に家族や友人を保証人や連帯保証人にしている訳ではないのだから、周りの人に迷惑がかかる事はない”と思って安易に闇金に手を出してしまう人がいます。

 

ところが、闇金問題は家族や友人、職場関係者など多くの人を巻き込むようなトラブルに発展する事が少なくありません。

 

闇金業者は、最初から返済能力がない事が分かっている人に対して高い金利で融資をします。

 

最初は元利金の返済ができても、次第に返済ができなくなる事は明らかです。このため闇金業者は被害者に対して、利息を支払うために家族や友人からお金を借りるように仕向ける場合があります。

 

闇金問題を抱えた人の多くは、家族や友人、職場の同僚などからお金を借りて利息の返済をします。それでも高利の利息の返済ができなくなると、闇金業者は様々な方法で嫌がらせを行って返済を迫るようになります。

 

闇金業者は融資を行う前に、最初に家族や親戚・職場の連絡先を聞き出します。融資を行う際は、本人が申告した連絡先が正しいかどうかを綿密にチェックします。
この理由は、本人が返済できなくなれば関係者にも嫌がらせを行うためです。家族や親戚・職場に連絡をして、“本人が借金を返すように勧めて欲しい”と連絡して、暗に代理返済を求める場合があります。ピザなどの出前を勝手に注文したり、救急車を呼んで嫌がらせをする場合もあります。

 

闇金業者が家族や親戚に対して過酷な取り立てを行った結果、一家心中事件が発生した事例があります。闇金業者が取り立てのために被害者を訪問した際に本人に逃げられてしまったため、無関係な親戚に対し危害を加えるという事件が発生した事例もあります。

 

闇金問題は本人だけで解決できるような問題ではなく、遅かれ早かれ家族や友人・職場関係者など無関係の人にも被害が及んでしまいます。

 

ヤミ金に手を出してしまった人は直ちに闇金業者との関係を断ち切りましょう。

 

そのためには専門の弁護士に相談するのが一番です。